この「いま」の春ならではの『フレッシュなトマトソースと青菜の一品』。
いまのこの季節の、
春ならではの一品です。
絶対に食べて欲しい、
「今」しか食べられないお料理。
青菜は、アブラナ科の野菜を使います。
今日のこの写真は、かき菜です。
アブラナ科の野菜は、
ブロッコリー、菜の花、スティック・セニョール、
スティック・セニョールとケールとの掛け合わせ、
などなど。
トマトソースも春らしく
フレッシュに仕上げます。
“春らしく” の訳は、
タマネギは新タマを使う事。
そして、トマト缶をソースに使うのですが、
煮るのはあくまでさっと。
5分くらい。
トマト缶は煮過ぎると酸味が出ますので、
春らしくライトに仕上げます。
そしてトマトソースに、
新鮮なプチ・トマトを加えます。
火を止める1分くらい前に、
あくまで熱を通すのは、さっとです。
果物のような新鮮な酸味のトマト味と、
熟したトマトと、
二種類の味が楽しめます。
青菜は、ゆでます。
ゆでると、しんとする香りが鼻腔を通り抜け、
香りが生きます。
このアブラナ科の野菜と、トマトソースの
相性のよさが、格別。
最後にほんの少し、ガラムマサラを上からぱらぱら振ります。
この春、何度も作ったお料理です。
勿論、パスタと和えても美味、です。
【分量】作りやすい分量
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・新タマ 大二分の一個弱
・にんにく 二分の一
・トマト缶詰 二分の一
・プチ・トマト 6、7個
・青菜 適宜
・オリーブオイル 適宜
・鷹の爪 適宜
・塩 適宜
・ガラムマサラ(なければカレー粉を) 少々
【作り方】
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1)青菜をゆでます。
いまの季節だと、若干、繊維ばっていますので、
ゆであがった青菜は、茎の部分は包丁で斜め切りにします。
葉の方は、ざくざくと2センチくらいに切ります。
2)トマト・ソースを作ります。
新タマは、1センチ弱くらいの角切りです。
にんにくは、スライス。
プチ・トマトは、半分に切って四分の一。全体を八分の一に切ります。
フライパンにオリーブオイルを注ぎ、鷹の爪とにんにくを入れ、加熱します。
少しいい香りがしたら、タマネギを加えます。
タマネギの表面が軽く透明になったところで、トマト缶を加えます。
(トマト缶の身は、包丁でざくざく切るか、手でちぎります)
そしてふたをして5分程度煮ます。
*その1分くらい前に、プチ・トマトを加えます。
3)お皿に青菜を盛り、トマトソースを添え、
最後に、ガラムマサラを上からぱらぱら振りかけます。
この香りが決め手です。
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ちなみに。
このトマトソースと青菜は、
お餅にもよく合います。
私はお餅が好きで、
お正月の期間を過ぎても、
冷凍庫にキープしています。
お餅は扱い易く、
冷凍のまま、フライパンで、
ふたをして焼くと、6分前後で柔らかくなります。
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