極上の粗食世界…レシピブログ

welcome to the extra simple vege cooking ! 台所は守り神。私がわたしのために料理を作って楽しむ時間…☆レシピは1人分から♪

向田邦子の真似をして作ってみた、即席のらっきょう漬け。  赤ワインとともに。今日の家呑みです。

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向田邦子のエッセイを読んでいて、出て来た即席のらっきょう漬け。

(メインは、手前の小皿です)

 

うちは母も祖母も手作りをする家だったので、

奈良漬けも梅干しもらっきょうも、毎年漬けていました。

 

私もそういう人生を歩むのだろうと思っていたのですが

家から離れては、ずっとアパート住まいで、

台所はたいして広くないし、流しも大きくないし、

何より漬けても家族もいないしで、

大がかりな漬け物生活とは無縁でした。

 

だけど漬け物は恋しくもあり。

エッセイを読んでいたら、ものすごくカンタンな作り方が書いてあって、

即刻、作ってみたくなりました。

 

これ、「都市生活者向けのらっきょう漬け」だと思います。

 

らっきょうの皮をむいて、お醤油をふりかけるだけ。

それを、ふたつきの小さな瓶に保存します。

翌日から食べられます。

 

今回はちょっとアレンジして、お醤油とお酢を1対1で加熱して、

らっきょうの上から注いでみました。

こちらも、なかなかいい感じだと思います。

 

スーパーに沖縄の島らっきょうが置いてありました。

ちょうどよい分量だったので漬けるつもりで買ったのですが、

エシャロットみたいにそのまま食べてもおいしいので、

何となく少しずつ食べて、

ほんの少し残ったのを

即席漬けしてみました。

 

何と言うか、大人な味です。

 

これを向田邦子はひとりで、あるいは恋人と一緒に、家で食べていたのだろうか?

 

都会の味のするらっきょう漬けです。

 

これを食べるひとりの時間は、思っていたより意外と悪くありませんでした。

 

 

 

【分量】

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・島らっきょう 14、5個

・お醤油 大さじ1

お酢 大さじ1

 

 

【作り方】

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1)お醤油とお酢を小鍋に入れて熱し、皮をむいたらっきょうの上に、

ふりかけます。

 

さめたら適当な大きさの保存瓶に入れて、保存します。

 

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冷蔵庫に保存するのがベターだと思います。

 

 

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