心と体をいやす蒸したキャベツと、お豆腐のシュウマイ。
先日、家カフェを行った際に、
お客さまから、「うわー、これ何ですかー?」と少々うわずった声で聞かれ、
よろこびでした。
お豆腐のシュウマイです。
ふわっふわです。
女の人はこういうの、好きですよね。
そして、いかにも体によい感じ。
味付けは塩だけです。
でもうまみもちゃんと備わっています。
ほんの少しお醤油をつけて、芥子をのせて食べてみてください。
シュウマイの下に敷いてある、
蒸したキャベツもまた美味です。
1センチくらいの幅にざくざくに切りました。
食べやすく、大きいままより表面積が増えるので、その分しっとり。
両方、主役です。
すごーく疲れた時に、こういうお料理が出て来たら
ほっとして、心がゆるみますね。
お豆腐のシュウマイは、いつも試作するばかりで、
そのあと忙しくバクバク食べるのが常です。
自分のためにていねいに作ってゆっくり食べてみたいです。
うまみの元は、このところよく使っている、
ニンニクとキノコ。
中華の時はごま油で炒めます。
ニンニクはつよく効かせないので、いつもより少な目。
お豆腐は、島豆腐を使用。
お豆腐の水切りというのは、めんどくさいです。
洗い物は増えるし、水切りしている間、場所もとられるので、
この手間が、作るやる気を失わせます。
だから、市販品です。
お豆腐をペースト状にするのは、フードプロセッサーでもすり鉢でもどちらでも。
youtubeの動画なんかを見ながら摺ってるとあっという間です。
シュウマイの皮は、市販品の小袋だと2袋で少し余るくらいです。
残りは刻んでお吸い物の具などにしてください。
家で作るよさは、キャベツを思う存分食べられる点です。
こちらは芥子醤油にちょっとお酢をふりかけても。
このやさしい味は、心がいやされます。
蒸し野菜は、ものすごくカンタンに出来る心のセルフ・ケアです。
【作りやすい分量 直径2センチくらい。18~20個】
============================================
・島豆腐 一丁(ホクガンさんの島豆腐210gを使いました)
・ニンニク 一かけの半分弱
・えのき ひとつかみ
・生姜 親指大
・小ネギ 少々
・塩 適宜
・片栗粉 大さじ2
・ごま油 適宜
・シュウマイの皮 2袋(少し余ります)
・キャベツ 好きなだけ(レタスでもイケます。冬場はもちろん白菜も美味です。)
【作り方】
============================================
1)えのきは5ミリくらいに縦に、切ります。ニンニクはみじん切り。生姜はおろします。小ネギは刻みます。
ごま油でニンニクとえのきを炒めます。
シュウマイの皮は、5ミリくらいの幅にカットします。キャベツも切っておきます。
2)フードプロセッサーかすり鉢で、お豆腐を摺り、ごま油で炒めたニンニクとえのき、生姜、小ネギをヘラで混ぜます。味付けは塩だけ。味見をしながら、ややきつめに味をつけます。生地をまとめるために片栗粉を最後に加え、よく混ぜます。
3)お豆腐の生地を、直径2センチくらいに丸めます。
バットかお皿に、カットしておいたシュウマイの皮を敷き、その上に丸めたお豆腐をのせ、上からシュウマイの皮をちらして、よくはりつけます。
4)蒸し器の底にキャベツを敷き沸騰したらシュウマイを乗せて、8分、蒸します。
□お料理の写真・レシピの無断転載はおことわりします。