どうしてこんなにおいしいの?!っていうくらい、よく出来た糠漬けの理由。
うっかりダメにしてしまったのではないかと、朝、フトンの中でハッ!としました。
糠床の話です。
夜ごはんの時に、出すのを忘れていました。
実家から送られた枝豆をひたすら食べていたので、
そういえばごはんを食べなかったのが原因です。
幸い、今年の夏は寒いので糠床は無事でした。
(ちなみに、足下が冷えるのでいまヒーターをつけています。
去年は7月に入るといきなり暑かったようで、
3年日記には、温室みかんを冷やして食べるのがおいしいとか、
そんな事が書いてあって、真夏のような暑さであった事、
有り有りと思い出しました。)
ズッキーニと茗荷がいい感じに漬かっています。
今年の糠漬けはなんでこんなにおいしいの?!っていうくらい
よく出来ました。
変わった事は何もしていないのに、
なんでなんだろうと考えたところ、理由がわかりました。
よかったら家でもやってみてください!
2つあります。
1つは、よいビールを使った事。
オーガニックの「サンサンビール」を使いました。
糠床からふわっと立ち上るお酒の香りが、いいです。
そしてもう1つ。
とてもよいお塩を使った事。
きっとこっちの方がかなり大きく影響しています。
いつもは漬け物用のお塩を使っていたのですが、
自然食品のお店などで売っている、リーズナブルな価格の方の塩です。
今回は、長崎の平戸というところで海水から釜で焚いて作られたという塩を
使いました。
まったくの無意識に貴重な方の塩を漬け物に使ってしまったのですが、これが大正解。
こんなにも味が違うなんて!
大発見です。
『極上の粗食』というものを作ろうとしています。
上質の素材を用いて作る、シンプルなビーガンの食事です。
そのため今年は、数年振りに糠床を仕込みました。
さい先がよい感じです。
これはぜひとも大事にしたいと思います。
まめな性格ではないので、ちょっと心配ですが……。
【作りやすい分量】
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・糠 500g
・ビール 1缶(350cc)
・塩 四分の一カップ
・唐辛子 1本
【作り方】
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1)琺瑯の容器に、材料をすべて混ぜ、よくこねます。
適当な大きさに切った野菜を、漬けます。
*この分量だとやや塩味が薄いかもしれません。
追々、自分の好みの味に仕上げてください。
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