暑い日の食欲をそそる「トマトアボカドそうめん」。
暑くなり始めると、毎年、このお料理を作ります。
5年くらい前から作り始めました。
だしをはったおそうめんに、
アボカドとトマトを浮かせます。
食欲がそそられませんか?
薬味をとにかくたくさん振りかけて食べると美味で、
この、ふんだんに薬味を使えるというところが、家で作る料理のよさですね。
小ネギと茗荷をたくさんっ刻みます。
今回は、具をもう一つ加えました。
椎茸の甘辛煮です。
干し椎茸を戻して、お醤油とみりんで甘辛く煮ます。
ごはんの上に乗せたり、きゅうりなんかと和えたり、混ぜごはんの具にしたり、
佃煮のようにして使えるので多めに作っておくととても便利です。
干椎茸は、水に漬けておきますが、戻し忘れた時は、
ストウブなど厚手の鍋で椎茸がかぶるくらいの水を入れて5分ほど煮ると、
柔らかくなります。
私は突発的にお料理をするたちなので、こうやって戻す事の方が多いです。
冷めたらスライスして、椎茸のだし汁はそのまま使い、
お醤油とみりんを加えて、汁気がなくなるまで煮ます。
この椎茸が、アボカドととってもよく合うのです!
トマトとアボカドだけでもじゅうぶんおいしいのですが、
椎茸の甘辛煮も、よろしかったらぜひ!作ってみてください。
さて。昨日も低血糖症の話に触れましたが、おそうめんやおうどんも、
けっこう要注意な食べものなのですね。
やはり、血糖値を上げやすい食材なので。
私も、血糖値が上がりやすい体質なので、おそうめんは長く控えていました。
でも、夏場はつるっと行きたい。
このお料理は、そもそも自分がおひたしという、
だしにつかった野菜とその食感が好きなので、
生の野菜もそういう風に食べたいと、考えついたのですがもう一点。
こんな風に野菜と一緒におそうめんを食べると、血糖値の上昇がゆるやかになるので、食後しばらくたってからのふらふら感がなく、
安心して食べられるのですね。
以後、そうめんといえばコレで、夏場は頻繁に作るようになりました。
具のないそうめんですと、私はてきめん、血糖値がすぐ下がります。
そうなのです。
食物繊維は血糖値の上昇をゆるやかにするので、
GI指数の高い食材(ひとまず血糖値が上がりやすい食材ととらえておいてください。
検索すると、食材の指数がわかります)をとる時は、
野菜を一緒に食べるといいです。
そして、野菜をしっかり食べていると、血糖値が安定するので、
身体がつかれにくいなというのはすごく感じます。
身体がつかれにくいと、心もつかれにくくなるので、
タフになったなと感じます。
たとえば、外でおなかが空いて、立ち食いうどんなんかを食べる時は、
わかめとか、納豆を一緒に食べるとかして、
気をつけてみてください。
エネルギーの消耗の仕方、違ってきます。
【1人分】
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干し椎茸の甘辛煮
:作りやすい分量
・干し椎茸 2個
・お醤油 大さじ二分の一弱
・みりん 大さじ二分の一弱
(作り方は本文で触れたので省略します。)
・おこぶだし 250cc
・お醤油 大さじ二分の一強
・みりん 大さじ二分の一強
・塩 2、3つまみ
・トマト 小1
・お醤油 少々
・アボカド 大四分の一個~(中くらいなら二分の一個~)
・そうめん 一束
・子ネギ 好きなだけ
・茗荷 好きなだけふんだんに
【作り方】
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1)材料を切ります。アボカドは食べやすい大きさ。トマトも同様。
トマトは切ったら軽くお醤油をふりかけておきます。
時間がたつと水気が出ますが、それもつゆに加えます。
薬味の、小ネギ、茗荷も刻みます。干椎茸の甘辛煮も用意しておきます。
つゆを作ります。お昆布だしにお醤油、みりん、塩を加え、味を整えます。
2)おそうめんをゆでたらざるでお湯を切って、流水でしめ、
よく水を切ってから器に盛り、アボカド、トマト、干椎茸の甘辛煮をのせ、
つゆをたっぷりとはります。上から好きなだけ薬味をふりかけます。
*これは好みですが、つゆの温度はぬるいくらいでもおいしいです。
具のトマトがクールダウンしてくれるので、涼はとれるかと思います。
□お料理の写真・レシピの無断転載はおことわりします。