冷蔵庫の野菜室にポツンと残っている野菜を活用する料理
冷蔵庫の野菜室に、人参が1本とか、カブが2個とか、キャベツが四分の一個とか。
何となく使いそびれてそれだけがポツンと残っている時、ないですか?
そういう野菜の食べ方を、今日はご紹介します。
がごめ昆布というのがありまして、知らない方は、ネットで検索してみてください。
野菜を千切りにして、塩を振ってもんで、しばらくたったら絞って水気を切ります。
そこへ、がごめ昆布を加えて混ぜて、お酢で味付けします。
カンタンでしょう?
お酢は、米酢を使います。
お酢がニガテだなという方は、少なめに。
人参だったら、中くらいの1本に対して、小さじ1程度から。
味見しながら、量を調節してみてください。
お酢を少しずつ増やしていくと、人参の甘さが逆に引き立ってきます。
自分が気に入る、いい塩梅を探してみてください。
酢は疲労回復の効果があると、よく言われていますが、
お酢を使ったお料理を毎日、食べていると、なんとなくですが、
体がつかれにくいような気がします。
私は、酢の物が、ニガテでした。
そういう方、多いのではないでしょうか。
そしてまた「玄米・菜食」は、基本的にお料理にお砂糖は使わないので、
甘酢という、甘くして食べやすくするやり方は、ありません。
どうやって味に慣れていったのかというと、もうずいぶん前ですが、
NHKのテレビの『ためしてガッテン』でやっていたやり方でした。
お酢にお昆布をつけておくのですね。
そして、お料理をする時に、そのお酢を水で薄めて使うのです。
そうすると、お酢の酸味がやわらぐので、食べやすいのです。
そうやって、塩を振ってもんで水気を切った野菜に和えていたら、
お酢の味に段々、慣れて、むしろ好きになり、そのまま食べられるようになりました。
そして、お砂糖を使わないと逆に、野菜の甘さがよく感じられるようになります。
お酢がニガテな方は、お昆布をつけておくといいです。
お酢300ccに、2センチ×5センチくらいのお昆布1枚程度で、十分です。
冷蔵庫に保存してください。
また、がごめ昆布も、ネバネバの海藻類で、
こちらも出来るだけ毎日、食べた方がいい食材です。
野菜室に、野菜が余っていたら、こういう一品、作っておくといいですよ。
冬場は、柚子の皮などを混ぜて。
私はこういうのを、家で、おやつ替わりに食べています。
お茶請けにもいいです。
好みはあるかもしれませんが。
【作りやすい分量】
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・人参 中1本
・がごめ昆布 小さじ2くらい
・米酢 小さじ1~
・塩 適宜
【作り方】
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*本文で触れたので省略します。
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