極上の粗食世界…レシピブログ

welcome to the extra simple vege cooking ! 台所は守り神。私がわたしのために料理を作って楽しむ時間…☆レシピは1人分から♪

ベジ・コーンポタージュのおそうめん、冷や汁風

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ベジでコーンポタージュスープを作りました。

 

地味~な味です。

麦味噌を隠し味にして、切干し大根を具にしていますので。

だけど、コーンポタージュは地味でも美味。

洋食は、心が踊ります。

 

私は、菜食のお料理ブログをやっていますが、

ベジタリアンではありません。

 

ならせばベジ率、7、8割です。

 

「玄米・菜食」に出会って、17年くらいになります。

菜食ベースの食生活は、やはり身体の調子がいいので、

家では、ほぼ「玄米・菜食」ですが、

外に出ると、時々、シャバのごちそうを食べます。

ひとりフレンチも大好きです。

 

何か華やかなものを欲するのですね。

そして、翌日からは家で地味に

「玄米・菜食」の日々に戻る。

そんな感じです。

 

ちょっと話が横道にそれますが、

料理雑誌『dancyu』の今月号は、

「東京の味わい方」でした。

 

タイトル見て、速攻で買いました。

この中で、計らずしてつよく心をうばわれたのが、

日本橋高島屋、特別食堂のお子様プレート。

 

やっぱり洋食は忘れられない特別な存在です。

 

さて。話を戻します。

 

コーンスープのベースはお昆布だしです。

それで、切干し大根を煮ているので、

だしに厚みが出て、濃厚な仕上がり。

 

スープとして作るつもりでしたが、

おそうめんの上からかけて、

そうめん冷や汁にしてみたらおいしそう!と

急遽、変更しました。

 

なかなかイケます。

 

もちろんスープとしても、飲めます。

その場合は、味をみて、だしを加えたり

微調整してください。

スープの場合は、浮き実をパセリにすると

美味です。

 

おそうめんの冷や汁は、

切干し大根の歯ごたえがとてもいい感じです。

また、味噌の隠し味が効いてます。

 

薬味に大葉を使いました。

これは、欠かせません。

 

このベジ・コーンポタージュは、

味噌汁の変形ともいえます。

 

お味噌汁は、体を温める働きがあります。

 

夏場は暑くて飲みたくないという時は、

コーンポタージュ仕立てすると、

食欲がわくのでは。

 

どことなく調子がいまいちだなという時は、

自分の食生活を振り返ってみてください。

 

お味噌汁は飲んでいますか?

 

ごはんと味噌汁は、身体をリセットさせる力があります。

そして身体はたぶん、自分が思っている以上に

冷えています。

 

一日一回は、お味噌汁を飲む事を、

お勧めします。

 

 

 

【1人分/小食の方なら2杯分くらいの分量】

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・お昆布だし 1カップ

・切干し大根 5g

・コーン缶 1つ(190g)

・麦味噌 小さじ1くらい

 

・大葉 好きなだけ

 

・おそうめん 一束

 

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北海道産のコーンを使っているコーン缶です。自然食品のお店などで売っています。

 

 

【作り方】

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1)お昆布だしに、さっと洗った切干しを入れて、柔らかくなるまで煮ます。

細くて薄めの切干しなら5分くらいで煮えます。

そこに、缶詰のコーン缶を入れて、沸騰したら火を消して、麦味噌を加えて、

さっと一煮立ちさせ、そのまま冷まします。

 

大葉は刻んでおきます。

 

おそうめんをゆでて、水でしめて、ざるにあげて水を切り、器に盛ります。

上からコーンポタージュを注ぎ、

薬味の大葉を乗せます。

 

コーンポタージュは、常温でもおいしくいただけます。

 

 

□お料理の写真・レシピの無断転載はおことわりします。