極上の粗食世界…レシピブログ

welcome to the extra simple vege cooking ! 台所は守り神。私がわたしのために料理を作って楽しむ時間…☆レシピは1人分から♪

ズッキーニととうもろこしのやさしい味がするお豆腐のあんかけ

 

f:id:Kazuming:20190624210915j:plain

 

このお料理は、よく作る一品です。

ろくに自炊をしていなかった時期も、これはリピートして作っていました。

なぜというと、コーンの甘さを上品に味わえるからでもあるのですが、

心がいやされるのです。

 

スープ仕立てのお豆腐のあんかけです。

 

具のコーンもズッキーニも、

どれも自己主張のつよくない静かな味で

これを食べるとやさしさに包まれるのですね。

 

軽くすさんだ心も、なぐさめられて、ほっと出来るのです。

 

このお料理をよく作っていたという事は、

私は心をきっとしょっちゅうすさませていたのでしょう。

 

 

おいしい料理を家で作るというのは、自分の機嫌を自分でとれるという事です。

 

私の料理は、

 

・使う食材が少なく

 

・調味料も少なく

 

・作り方もシンプルです。

 

それが特徴。

 

だから、お料理に不慣れな人も、作りやすいのではないかと思います。

 

 

ざっと作り方を書いてみます。

頭の中でシミュレートしてから作ると、作業がスムーズに行きます。

 

・お昆布だしを用意して、鍋に入れて火をつけます。

・とうもろこしの身を包丁でそいで、鍋に加えます。

・ズッキーニを一辺7ミリ程度のサイコロ状にカットしたいので、5センチくらいの長さに切って、それを立てて、縦に、それを横に並べて、縦・横、長さを揃えて包丁を入れて、鍋に入れ、お醤油とみりんとお塩で調味します。

 

・別鍋にお湯をわかして、お豆腐を、スプーンでそいで、一枚ずつ移します。

 

・具を煮ている鍋に、煮立ったお豆腐を、底のあいた玉じゃくしで

すくって移動させて、少し煮立ててから、最後に塩で味を整えます。

 

・その間に、茗荷を薄くスライスします。

・水溶き片栗粉を用意して、鍋に注いで、とろみをつけて、器に持ったら、茗荷を上に振りかけていただきます。

 

 

茗荷は必ず、忘れないようにしてください。

物忘れの効用があるらしいので。

 

お豆腐は木綿でも絹でも。

その時の自分の食べたい感覚に従って選んでみてください。

 

ちなみに、絹を欲する時は、とりわけ、ゆるめたいのかもしれません。

木綿を欲する時は、自分をしっかりさせたいのかも。

 

身体は常に、バランスをとろうとする自然な平衡感覚の力が働いています。

なので、食材を選ぶ時も、

豆腐はいつも木綿だから、とか、

長い間の習慣や、思考にまかせるのではなくて

一度、身体にきいてから、決めてみてください。

 

それが、その時の自分にとって、一番おいしいものです。

 

 

【1人分】

============================================

 

・ズッキーニ 4、5センチくらい

・とうもろこし 二分の一本

・お豆腐 二分の一丁

・お昆布だし 200cc

・お醤油 大さじ二分の一

・みりん 大さじ二分の一

・塩 適宜

 

ミョウガ 二分の一個

・水とき片栗粉 適宜

 

 

【作り方】

============================================

*本文で触れたので省略します。

 

 

□お料理の写真・レシピの無断転載はおことわりします。