極上の粗食世界…レシピブログ

welcome to the extra simple vege cooking ! 台所は守り神。私がわたしのために料理を作って楽しむ時間…☆レシピは1人分から♪

ブルーベリーのハーブティーソーダ

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わりとよくハーブティーを飲みます。

先日、クリッパーというメーカーの

「ブラックカラント&ブルーベリー」を買ったら、

これジュース?というくらい、濃厚でした。

色もとても赤くてきれいです。

 

あまりに濃いので、炭酸水と割って飲んだらどうかと作ってみたら大正解でした。

美味、です。

 

炭酸水とハーブティー、よく合います。

 

のどがひりひりするようなキリッキリの炭酸好きな人は物足りないと思います。

 

私は、炭酸が得意ではなく、微炭酸が好みで、

ハーブティーと割っても炭酸の泡はなくなることなく、

ちょうどよいしゅわしゅわ具合です。

 

(ちなみにですが、白ワインをペリエで割ってもおいしいです。

この場合も、炭酸水は割っても薄まりません。

ワインも不思議と炭酸で割っても水っぽい味にはならないのですね。

飲みやすくて、おすすめです。)

 

果物のブルーベリーを浮かべて、ミントで飾りました。

こういうのを家で飲むと、とてもいい気分です。

のんびりDVDを見ながらとか。

 

ブルーベリーを食べながら飲むと、デザート感覚です。

 

このハーブティー

原材料は以下のように記されていました。

 

有機ハイビスカス、有機ローズヒップ有機カンゾウの根、有機ネトル、

有機パイナップル、有機ブラックカラント、有機ブルーベリー、香料〜

 

甘みは、パイナップルから来ているのでしょうか。

うっすらとした甘さ。

ちょうどいいです。

 

低血糖症の方って、私もその部類ですが、いまの日本人は多いはずです。

うつの原因の大半も実は低血糖症から来ていると言われており、

ジュースはあまり飲まない方がいいです。

 

飲むと血糖値がすぐに上昇して、そのあとまた急に下がるので、

下がった時にふらふらになります。

そうなるのが私はいやなので、ジュースは滅多に飲みません。

飲む場合は、必ず何か食べてからにしています。

 

だから、甘い飲み物が欲しくて、ハーブティーを飲んでいたのかもしれません。

 

甘いものはどうしても中毒的になってしまうので、

こういった自然の甘さに味覚が慣れるのは、とてもよいと思います。

 

写真、右横に転がっているのは、すももを一回りくらい小さくした果物です。

自然食品のお店で買いました。

無農薬と書いてあったので皮ごとたべたら、えぐみがあって渋いし酸っぱいしで、

久しぶりにおいしくないものを食べました。

 

率直に言って、まずかったです。

でも、ほっとしたような心持ちもありました。

なんというか、おいしいものばかり食べるというのは、不自然な気がしますね。

そして後から思い出したのですが、これ、見た目のかわいさにだまされて、

去年も買った気がします。

 

 

【1人分】

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ハーブティーティーバッグ 1つ

・お湯 100cc

・炭酸水(気に入りのメーカーのものを) 100cc

*今回は、「蛍の郷の天然水」という国産の炭酸入りナチュラルミネラルウォーターを使ってみました。

 

・ブルーベリー 適宜

・ミントの葉 適宜

 

 

【作り方】

============================================

 

1)ハーブティーを濃く入れます。

ティーバッグ1つに対してお湯100cc)

 

それを自然に冷まし、同量の炭酸水で割ります。

 

*氷を入れる場合は、炭酸水は80ccとか少なめの方がいいでしょう。

*あくまで好みですが、常温で冷ましたくらいでもおいしく飲めます。

 

 

□お料理の写真・レシピの無断転載はおことわりします。

 

お客さまに出してもよろこばれます。あっという間に出来る「果物を添えたごま豆腐」。

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このお料理、3分で出来ます。

 

いまが旬のプラムを使いました。

皮をむいて、芥子醤油で和えて、ごま豆腐の横に添えます。

上に芥子をちょんとのせて、出来上がり。

それだけです。

 

ごま豆腐は市販品です。

果物を使ったお料理は、お洒落だし、食欲をそそります。

そして、女の人ってごま豆腐、好きですよね?

 

家カフェでこれを出したら、

とてもよろこんでもらえました。

 

さて。玄米ごはんにお味噌汁と納豆を

お膳にのせてみました。

 

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忙しい時など、いかがでしょうか、こういう食事。

 

おそばと一緒でもいいと思います。

その場合は、前菜として。

気分が上がります。

 

今日はプラムを使いましたが、

無花果も美味!です。

 

*材料、作り方は省略です。

 

 

お料理の写真・レシピの無断転載はおことわりします。

 

自分のために料理をする時間を楽しむ事。

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左の器が、有田で柄が気に入って買った、ぐいのみです。

 

ブログのタイトルを変えました。

 

私は、お料理を仕事にしています。

以前、お料理教室をやっていましたが、お休み中で、

現在は、家カフェを時々、開催しています。

 

ヨーガの方も、去年、指導者の資格がとれて、お教室を始めるつもりで、

食事付きの「瞑想するヨーガ教室」をこれからやろうとしています。

 

そんな風に、いつも仕事にお料理はついてくるのですが、

自分のために料理を作るというのが、長らく苦痛でした。

 

もっとも自炊をしてなかったのは、

ヴェジ・カフェで働いていた5年間です。

 

家に帰ってまで、仕事の時のように、料理に気合をいれたくなかったから、

というのがその理由でした。

 

また、ひとり分のお料理を作るのは、めんどくさくもありました。

 

自分の住む小さなアパートの台所でお料理教室を始めて間もない頃、

レンズ豆のスープを作りました。

 

タマネギやキャベツ、人参など、色んな野菜を切って、

ローリエで香りをつけて、

ル・クルーゼのお鍋で煮たレンズ豆のスープを、

生徒さんたちと一緒に食べた時、あまりの幸せに、涙が出そうでした。

 

こんなにやさしい味のするおいしいスープが、家で作って飲めるんだ、と。

 

それだって、簡単に作れるのですが、

作り方はわかっていても、

自分のためなら、その程度の手間も労力も費やすのがめんどくさい人間でした。

 

それが、変わったのです。

きっかけは、器です。

 

毎年、5月の連休に、有田の陶器市があります。

有田の街は、道の左右に、お店がぎゅうぎゅう、にぎやかにひしめいています。

1キロ、いや、2キロくらいはゆうに続いているのでしょうか。

一日かかっても全部のお店に入るのはきっと難しい。

それくらいお店がたくさんあります。

 

その中で、唯一、気に入った柄があって、それのぐいのみとお皿を買いました。

 

まさか、そこから生活が変わるなんて、

思いも寄りませんでした。

 

まず、朝、緑茶を飲むというのが、習慣に加わりました。

お急須にお茶の葉を入れて、お湯を注ぎ、

中国茶のようにいったん、ガラスの器に移します。

それを少しずつ、ぐいのみに注いで、飲むと、すごくおいしい。

それを発見しました。

 

ぐいのみとおそろいで買ったお皿もいい感じで、

これにお豆腐をのせて、

大葉や小ネギを切って、

薬味をきれいにのせて、

冷や奴で食べたら、よさそうだなとか。

 

コーンスープを注いでも、分量が少なめだからブランチにちょうどいい、とか。

器を見てたら料理のインスピレーションが働いて、

どんどん自分のために家でお料理を作るようになりました。

 

すると、それもいつの間にか、習慣となったのです。

 

家で自分のために料理を作るのが、楽しくなり、

あれほど外食をしていたのに、ほとんど外で食べなくなって、

いまやすっかり自炊の日々となりました。

 

器の力、恐るべし。

器で変わる生活というのがありました。

 

 

 

私は、肩書を、スピリチュアル・野菜料理研究家と、名乗っています。

 

スピリチュアルを実践しているので、そう記しています。

その基本テーゼは、

「あなたがいい気分になること以上に、大切な事は何もない」です。

 

台所で私は毎日、自分が食べたいものを作って食べました。

言うなれば、私がわたしの専任シェフのようなもので、

私はわたしに尽くしている日々でした。

 

自分の心に、今日は、何を食べたい?とたずねます。

その欲求にこたえるために、食材を買いに行き、

台所で調理して、感じのいい器に、盛りつけて、食べる。

 

これが、実に、いい気分なのです。

 

いい気分になるというのは、簡単なのですが、あなどれないのです。

そこには、計り知れない効力があって、その時間を積み重ねると、

人生がおどろくほど、大きく変わります。

 

それでふと、思いました。

 

台所は、もしかしたら自分の守り神ではないかと。

 

そこは、私がわたしのために食べたいものを作って用意してあげる場所。

 

いそがしく疲れて帰ってきた時は、自分をいやすためのものを何か用意する。

 

お料理とは、何でもそうですが、出来る人と出来ない人がいるのではなくて、

好きな人とそうではない人がいるだけなのではないかと私は考えています。

 

だから、お料理がニガテというのは、

それをコンプレックスととらえる必要はまったくなくて、

お料理が好きでなかったら、お料理が好きな人のところへ

食べにいってもいいし、

あるいは、好きな飲み物をどこかで買って来て、

お気に入りの器に注いで、飲むとか、

お惣菜を買って来たら、きれいなお皿に盛るとか。

 

それも料理生活。

それだけで、ほっとします。

この、ほっとするというのが大事です。

 

(それで、ふと、思い出したのですが、15年くらい前、

祖母が死にそうになっていた時があって、

頻繁に東京と実家の長崎を行き来していました。

東京に戻って来ると、気持ちが落ち込みます。

だから、自分のために、家に帰って来た時に、さみしい思いをしなくてもいいよう、

冷蔵庫にペリエを必ず用意しておきました。

それだけでも、気分は違いました。

ペリエがとても好きだったというわけではなく、瓶がお洒落だったからで、

冷蔵庫を開けて目に入ると、ときめく感じが、よかったのです。)

 

台所は、自分がいい気分になれる場所なのですね。

 

タイトルに、for Singlesとうたっています。

これは必ずしもひとりものだけを対象にしているわけではなく、

自分のためにひとりで過ごす時間を指しています。

 

主婦の方とか、仕事をしているお母さんとか、

いつも台所で家族のために立ち働いている人も、しばしひととき、

自分ひとりのために料理や食べものを作ったり用意して、

その時間を楽しんでもらいたい。

 

たとえば、その時間だけは、りんごを食べるのであれば、

いつもよりていねいに皮を剝いて、

自分のために、きれいなお皿に盛りつけて、きれいなフォークで食べるとか。

 

そんな、私がわたしと二人きりになれる、ひとりの時間が楽しめるような、

お料理やスイーツや飲み物など、簡単に出来るものから、

やや手間のかかるものまで、紹介するようなブログにしたらおもしろい!と、

そんな事を思いついて、

ブログコンセプトを新たにした次第です。

 

といっても、もともと、レシピも基本は一人分で記載するようにして、

自炊を基本にしていましたので、

大して変わり映えはしないかもしれませんが、

自分が自炊をまめにするようになって、家でおいしいものを作っていたら、

お金が前より減らなくなりました。

 

作る事からして楽しく、生活が豊かになりました。

 

なんというか、自分で豊かさを作り上げる事が出来るんだなという、

手応えを得られたのが、生きる自信につながったような気がします。

 

私は基本的に出来るだけ働きたくない人間です。

家で、おいしい料理やご馳走を作れる自炊術のスキルがあったら、

どれだけ、人はラクに生きられるか。

 

そんな空間と生きる術を、これから広めていきたいような気がしています。

 

 

乾物のおかず:ガラムマサラの切干し大根。

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ガラムマサラで味付けした、切干しの炒め煮です。

 

たぶん私は、玄米・菜食に出会ってなかったら、切干しにわざわざカレー味をつけて

料理するなんて事はしなかったと思います。

 

長い間のひきこもりの末、悪化したうつを治すためにヨーガ道場で

療養させてもらって、そこで玄米・菜食を知り、

食事を変えて、うつだけでなく、

体調もぐんぐんよくなって、

「これは、すごい!」と、

以後、その食事を続ける人生になりました。

 

100%ベジタリアンではありませんが、日々の食生活はほぼ自炊のほぼベジです。

 

その道場で、たまたま食事係になって、それまでお肉もお魚も大好きだった自分が、

欲望を禁じられ、だったら植物性の素材だけでいかにおいしく料理を作るか。

それを考える事が生き甲斐となり、いつしかレシピ開発が趣味となりました。

 

スパイスやハーブを使うと、野菜は、思わぬ深い味わいが引き出されます。

今回の、ガラムマサラ風味の切干し大根は、

昔からあるインドの郷土料理のような味わい。

純然たる和の食材ですが、違和感ありません。

そして切干しの甘さが、ガラムマサラによってぐっと引き立っています。

 

乾物のおかずは、玄米とやはりよく合うもので、

 

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「玄米の塩こんぶセロリチャーハン」を添えました。

お昼ごはんです。

 

このチャーハンも、

セロリを3、4ミリに切って、玄米といっしょに炒めるだけ。

作り方もカンタンで、味付けは塩のみです。

だけど、美味。

 

ちなみに玄米は粒がしっかりしているので、炒めるとぱらぱらになりやすく、

チャーハンにはもってこいです。

しかも粒がおいしい。

もう、失敗しようがないです。

 

そして、左奥にあるのは即席のお吸い物。

お椀にとろろ昆布と、梅干しと、塩をぱらぱら振りかけて、お醤油を少々、加えて、

沸騰したお湯を注ぎます。

 

健康的な食事も、カンタンに作れます。

 

さて。切干し大根は、もともとだしに用いられるくらいなので、

炒めて煮る際に、だしは必要ありません。

お水でオッケーです。

 

注意点は、切干しを水にひたさない事です。

栄養素が逃げてしまいますので、さっと洗ったらざるに上げます。

 

では、切干しはどうやって柔らかく煮るのかといったら、

厚手の鍋かフライパンで、切干しを焦がさないよう、弱火で炒めます。

そこにタマネギを加え、ガラムマサラとお水も加えて、ふたをして煮ます。

時々、味見をして、

固いようだったら水を加えて、柔らかくなるまで煮る。

これ、です。

 

そして、切干しがある程度、柔らかくなったら、水気を飛ばして、人参を加えて炒め、

塩で味を整えます。

隠し味にお醤油をほんの少々。

最後に、ピーマンを加え、さっと熱が入ったら、火を止めます。

 

 

 

 

【1人分】作りやすい分量。

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・切干し大根 15g

・タマネギ 大4分の1個

・人参 中3、4センチ

・ピーマン 2分の1個

ガラムマサラ 小さじ2分の1~

・塩 少々

・お醤油 少々

・油(オリーブオイルを使用) 適宜

 

 

 

【作り方】

============================================

 

1)切干し大根はさっと洗ってざるに上げておきます。

タマネギ、人参、ピーマンは千切りです。

 

鍋を加熱して油を敷いて、弱火で切干しを炒めます。焦がさないように気をつけて、タマネギを加えて炒め、ガラムマサラをふり、水を加えて、しばらく煮ます。

 

ある程度柔らかくなったら、しっかり水気を飛ばして人参を加えて炒め、塩で調味。ほんの少し隠し味でお醤油を加えます。

ピーマンを加えて、さっと熱が入ったら、火を止めて出来上がりです。

 

□お料理の写真・レシピの無断転載はおことわりします。

 

これがあると便利・マスタードドレッシング。キャロット・ラペを作ってみました。

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このドレッシング、タマネギのみじん切りを使います。

ちょっとめんどくさいかもしれませんが、美味しさが全然、違います。

洋食屋さんの味になります。

 

今日は、キャロット・ラペを作りました。

人参をスライスして千切りにし、塩をまぶして水気を絞って、和えます。

キャロット・ラペは、色んなレシピがあるかと思いますが、

人参とマスタードがとってもよく合います。

 

写真に添えてあるのは、ガーリック醤油で照り焼きにした干し椎茸です。

 

これに玄米ごはんと、具沢山のお味噌汁があれば、一回の食事になります。

そして胡麻塩と、梅干しがあったら、満足感のある粗食です。

 

マスタードドレッシングは、キャベツの千切りの上にかけてもよく、

蒸したじゃがいもや、照り焼きにした干し椎茸にも、よく合います。

 

ひと手間かかりますが、作り甲斐のあるドレッシングです。

 

というか、自炊というのは他の誰でもない自分のために作るお料理なので、

自分をいたわって手間をかけてもいいんじゃないかと思います。

 

これは経験から来ているのですが、忙しくて作るのがめんどくさいから外食したり、

お惣菜を買って来たりするのですが、逆に、少しでも、5分でも10分でも

時間を使って一品でもお料理を作ると、心は潤います。

不思議ですが時間のムダと思われる事が、心をいやします。

 

 

 

【1人分】作りやすい分量。

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マスタードドレッシング>

 

・タマネギのみじん切り 大さじ2

マスタード 小さじ1

・粒マスタード 小さじ1

・米酢 小さじ1

・オリーブオイル 大さじ1

・塩 適宜

 

<キャロット・ラペ>

 

・人参 中くらい1本

・塩 適宜

 

*この分量に対して、出来上がりのドレッシング大さじ2程度。お好みで分量を調節してください。

 

<干し椎茸のガーリック醤油照り焼き>

 

・干し椎茸 小さめのもの4、5個

・ニンニク 小さめのもの一片

・醤油 適宜

・オリーブオイル 適宜

 

 

 

【作り方】

============================================

 

1)マスタードドレッシングは、タマネギを出来るだけ細かく切ります。そして材料を合わせ、最後にオリーブオイルを加えて、スプーンで混ぜ、塩で味を整えます。

 

キャロット・ラペは、人参をスライスして千切りにし、塩を振り、水気が出たら絞って、ドレッシングと和えます。

 

干し椎茸のガーリック醤油照り焼きは、干し椎茸をぬるま湯で戻し、柔らかくなったら椎茸の石づきはカットします。スライスして使ってもいいです。ニンニクはスライス。フライパンにニンニク、オリーブオイルを注ぎ、加熱して、椎茸をソテーし、よく焼けたらお醤油をじゅーっと振りかけ、椎茸によくよくまぶすよう箸で押し付けて、照り焼きにします。

 

 

□お料理の写真・レシピの無断転載はおことわりします。

 

そのままでも辛くないから食べやすい、サラダ仕立てのタマネギ納豆。

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サラダ仕立ての、タマネギ納豆です。

 

紫タマネギをたくさんみじん切りにして、

その上に、マスタードとお醤油で和えた納豆をのせました。

大葉が香りのアクセントです。

 

紫タマネギがおいしい季節です。

 

意外と炒め物にしても肉厚感があっておいしいです。

もちろんサラダにも使いますが、どうしても中途半端に余りがち。

 

大好きな紫タマネギをちゃんと使い切りたくて、何かおいしい食べ方はないかと、

納豆と合わせてみました。

 

おいしいですよ。

タマネギのサクサク感がいい感じです。

水にさらさなくても、納豆と混ぜると辛みを感じないので、

そのまま食べられるところもいいです。

 

 

基本的な分量は、納豆30gに対してマスタードが多めで、小さじ1程度。

お醤油はお好みの分量で。紫タマネギは四分の一個です。

 

 

納豆のちょっと変わった食べ方です。

ごはんには、合いません。

そのまま食べてください。

 

黒豆納豆を使いました。紫と黒の色合いがきれいです。

ポリフェノールがいっぱいなので抗酸化作用アリ。

体が酸化している時など、どうぞ。食べるとさっぱりします。

 

お料理の写真・レシピの無断転載はおことわりします。

 

 

揚げるとジャンクな味がする、スパイシーな高野豆腐の酢豚。

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高野豆腐にスパイスをまぶして揚げると、とてもジャンクな味がします。

スパイスは、五香粉。

ウーシャンフェンといいます。

味見しているうちになくなりそうなくらい、やみつき感があります。

 

それだけでもじゅうぶん美味ですが、

これを、黒酢を使ったたれに和えて酢豚風にしました。

 

添えてあるのはルッコラと蒸したじゃがいも。

黒酢とよく合います。

 

そして、いまが旬でおいしい苺の酸味も黒酢と、とってもよく合いますので、

箸休めにいいです。

果物があると小洒落た感じで、気分がいいです。

 

五香粉は、中華料理が本格的な味になるので、家にあるといいスパイスです。

 

コツが一点あります。

高野豆腐を戻してカットするのですが、形を三角形にする事です。

鋭角のとがった部分が揚げるとカリッと感がしっかりして、

食感にコントラストが出るので、食べる楽しさが生まれます。

 

(高野豆腐一枚を半分にカットして、それを縦三分の一にカット。六分の一枚を斜めに切って三角形にします。)

 

お肉やお魚は、素材の持つうまみがつよいので(アミノ酸を多く含むので)、

塩を振ってただ焼くだけでもおいしいです。

 

その点、精進というかベジのお料理は、素材の持つダイレクトなおいしさに欠くので、おいしさを演出する事が必要です。

そのひとつが食感です。

 

そういう工夫をすると、ベジのお料理のおいしさが、ぐんと増します。

 

 

【1人分】

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・高野豆腐 1枚

・五香粉 適宜

・塩 適宜

・片栗粉 適宜

・揚げ油 適量(直径17センチの小さめのフライパンに1センチくらい。本日はオリーブオイルを使用)

 

ルッコラ 適宜

・じゃがいも 適宜

・苺 好きなだけ

 

<たれ>

黒酢 大さじ1

・みりん 大さじ1

・醤油 大さじ二分の一強

 

 

【作り方】

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1)高野豆腐を戻します。ぬるま湯につけて、柔らかくなったら、流水で押し揉みし、濁った水が出なくなるまで、行います。それを絞って水気を切って、三角形にカット。

 ルッコラは洗って切り、じゃがいもは蒸し、いちごは洗っておきます。

 

2)塩をぱらぱら、スパイスは全体が五香粉がうっすら茶色になるくらい振りかけ、片栗粉でまぶして、油で揚げます。

 

3)たれを鍋に入れて火にかけておき、揚がった高野豆腐を入れて、まぶします。

最後にお皿に盛り付けます。

 

*高野豆腐1枚からでも作れるので、1枚分の分量を書きました。

でも、せっかく揚げ物をするので、2枚用意して、

1枚はスパイス揚げの状態で、食べる。

で、もう1枚はたれにからめて酢豚仕立てにすると、2種類の味が楽しめます。

 

 

□お料理の写真・レシピの無断転載はおことわりします。